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 平成15年度の松江一中1年4組では、総合的な学習の時間で「ユニバーサルデザイン観光」について取り組まれた。きっかけは、最初「松江の観光」についてクラスで意見を出し合ったところ、「誰にでも楽しんでもらえるように」というような意見が多く出たことからだったとのこと。そこからユニバーサルデザインの視点から考える学習に方向を定めたと、担任の桔梗先生より当研究会に連絡があった。こちらとしてもできる限りの協力をということで、まず視覚障害者である三輪さんや研究会代表の足立さんなどを交えて、それぞれの立場から話をさせていただいた。
 その後、車いすを使って実際に一中付近の調査を行うことになったという連絡を受け、事前説明も含め、研究会のメンバーも参加した。調査日となった11月27日は大雨となり、生徒のみなさんもずぶぬれとなっての調査になったが、にぎやかに調査は進んでいった。そしてその翌日には、グループごとに調査結果をまとめるワークショップが行われ、時間の最後は発表が行われたが、グループそれぞれの視点を元に工夫を凝らされたマップを使った発表は、とても印象的だった。

 私たちが直接関わったのはそこまでであったが、最後には「ユニバーサルデザイン観光を考える」というテーマで、発表会が行われたそうだ。

当時担任の桔梗先生によると、この学習を通じて、日々の生活環境をバリアフリーの視点から見ることができるようになり、また実際に車いすに乗った経験から、自分とは違う立場の感じ方や考え方に思いをはせることができるようになったのではないか、ということであった。

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調査・制作・発行 しまねユニバーサルデザイン研究会